都市デザイン学部案内2022
11/36

+94年次3年次2年次1年次卒業論文発表評価積算能力評価積算能力評価積算能力評価初期・能力評価学修目標設定総合積算能力評価学修目標の修正・指導学修目標の修正・指導学修目標の修正・指導学修目標の指導都市デザイン学部 教育の特長成績の評価・単位数をデータ化、蓄積する…能力伸長見える化卒業自然と人間社会が共生できる魅力ある都市・地域づくりを構想する際に、様々な情報を収集・分析することになります。特に近年急速に進展するAIやビッグデータ解析、IoT等情報技術を最大限に生かすためには、数値化された大量のデータから、適切に情報を読み解く能力が必要になります。本学部では、自然科学や科学技術、社会科学などを学ぶ上で必ず出てくる「データ(数値)」を読み解く能力の必要性を重視し、「データサイエンス(確率・統計/多変量解析/ビッグデータ解析)」を提供しています。コンピュータを用いた分析をはじめ、プログラミングの授業も行います。国際的に通用する技術者資格が必要な時代です。日本では1999年に日本技術者教育認定機構(JABEE)が発足し、大学における技術者教育プログラムの水準を審査・認定しています。JABEEはワシントン協定に準拠しており、本学部のカリキュラムは、JABEEの認定基準を満たす内容としており、卒業すれば、ワシントン協定と同等の国際基準の大学を卒業したと認定されるとともに、国家資格である技術士の第一次試験が免除されます。材料デザイン工学科は既に認定済。地球システム科学科と都市・交通デザイン学科も、このためのカリキュラムを組んでいます。デジタル社会の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイエンス・AI」の基礎力育成はあらゆる分野で求められ、「AI×都市デザイン学」のように2つの専門を同時に学ぶダブルメジャーの促進やAIで地域課題等の解決ができる人材育成が今強く求められています。本学部では、自然災害予測、インフラ・防災に関わる国土強靭化、交通インフラ・物流・人流、機能性金属材料開発、スマート農林水産業、地方創生(スマートシティ)などを視野に入れて、DS・AIを利用した産業・社会の基盤づくりに対して積極的に貢献していきます。富山大学のデータサイエンス教育を先導。JABEE※認定※Japan Accreditation Board for Engineering Educationこれからは「AI×都市デザイン学」へ進展。データサイエンスの必要性質保証と能力評価■4年間の学修をデータ化する 「積算評価」各学科生に必要とされる能力の学修目標の設定を行い、評価を明確にします。成績評価と単位数を質保証システムに入力し「積算評価」をデータ化していきます。それを元に年2回、学生と教員が面談を行い、不足能力を補うように履修計画の修正や能力の向上をアドバイスしていきます。そして4年間の「総合積算能力評価」と4年次の「卒業論文発表評価」を合わせて、学修成果を判断します。

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る