はじめての就活 大学受験のその先を!2023
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19幼いころからピアノを弾くことや歌うことが好きで合唱団に所属していました。大学3年生の時には、中心学年となって全日本合唱コンクールに向けて練習を引っ張っていく存在に。私はアルトのパートリーダーを担っていました。とは言えぐいぐい引っ張っていくというよりも、自分らしく周りの意見を聞きながら練習をすすめるやり方を取りました。合唱をしていて一番好きな瞬間は、はじめての全体練習で各パートの音が一つになるとき。重なり合うとこんな音になるのか、という感動とこれから磨きをかけて変化する様子を想像してわくわくとした気持ちになるんです。最後に目標であった中部大会で銀賞を取る事を達成出来たので本当に嬉しかったです。1.2年生の内は沢山遊んで自分の好きなことにどんどん挑戦して下さい!公務員の2次試験では企業の面接のように必ず「学生時代に力を入れたこと」が聞かれます。好きで努力したことはどんな事でも個性を表す良いアピールポイントになります。正直公務員試験の対策は3年生からはじめても十分間に合うと思いますよ。サークル活動について最後に公務員を志望する1年生へ父親が高校の教員で幼いころから公務員という職に興味がありました。だけど私は人前に立って話すことが苦手で教員には向いていないなと思っていました。逆に一歩下がって全体の観察をしたりサポート役に回ったりする事が好きでそういった経験を多くしてきました。地方自治体(都道府県単位)は国と市町村を繋ぐパイプとなったり、県全体を観察して社会問題の解決の一助をしたり、県民の生活の基盤を支えたりしています。その点が魅力的に映り、地元の地方自治体に勤めたいと思うようになりました。試験勉強は3年生の4月から始めました。大学の公務員講座が丁度この頃から始まり、その中で勉強を進めていきました。色々なテキストをやるのではなく1つのテキストを何度も繰り返しました。途中でアルバイトもやめて1次試験がある4年生の5月までの約1年間対策に打ち込みました。2次試験(面接)の対策は1次試験を終えた後に始めました。人に自分の考えを伝えることが得意ではなかったので、本番も予想外の質問の応答に苦労しました。ある地方自治体の個人面接で面接官5人に対し自分1人という状況にもの凄く緊張してしまい、上手く話すことが出来ませんでした。もっと早くから面接の対策をして場数を踏むべきだったと後悔しました。地方公務員を志望した理由は?公務員試験はどのように対策した?人文学部地方自治体(都道府県)Yさん内定が決まった富大の先輩にインタビューしました!■■■■■■■■■■■■■■■■

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