自分の中での大切な事を基準に行動できるようになった事です。目の前にある魅力的なことに飛び込み続けた結果、キャパオーバーになってしまった事がありました。そのことで周りの人にも迷惑をかけてしまいました。忙しい状態に満足して目的が見えなくなっていました。そこで自分の考えを整理し、手帳に「問いのメモ」なるものを作りました。これは自分で自分の事を振り返る為の指標です。大切にしたいことなど基準をその都度確認することで挑戦の質が向上したと感じています。じっとしている事が苦手で、絶えず関わる場所や人が変化し続ける仕事につきたいと考えていました。また、狭く深くよりも広く多くの人を喜ばせたい、そしてそういった顧客の反応をこの目で見たい、そんな気持ちを大切に就職活動をしました。昔からの憧れもありアナウンサー試験に挑戦しましたが最終試験を前に落選。今の就職先に興味を持ったきっかけはインターンシップ先でのイベントで新聞社の社員の方々と活動を共にした事です。新聞社と聞くと新聞の発行だけのイメージがありますが、地域を盛り上げるイベントの企画や運営も行っています。イベントで社員の方々の生き生きとした姿に心をうたれ一緒に活動していきたいという思いになりました。20大学2年生の時、コロナ禍で挑戦したクラウドファンディングです。当時、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大学の授業がリモートになったり、バイトもサークルも出来なくなったりと大学生活は金銭的にも精神的にも苦しい状況でした。同じ富山の大学生の栄養状態は大丈夫なのか、皆の為に出来る事は何なのか考えた結果、富山の大学生に安くお弁当を届ける活動をすることに。活動の内容は500円で弁当屋に弁当を発注し200円でそれを売る。差額の300円をクラウドファンディングで集める、というものでした。応援して下さった方の気持ちを無駄にはできない、学生にお弁当を届けたいという気持ちで毎日必死になって活動しました。結果は成功。無事1000人程の学生にお弁当を配ることが出来ました。大学生活での1番の挑戦は?大学生活で成長したことは?今の就職先を選んだ経緯は?問いのメモ経済学部新聞社 Aさん内定が決まった富大の先輩にインタビューしました!■■■■■■■■■■■■■■■■
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