253年生の時は就活というものに現実味がなく、周りの人の多くが院に進学するということから自分も院に行こうと思っていました。しかし、4年生になって、本格的に研究を行うようになってから研究の大変さが分かり、院に進んで研究をしっかり続けられるのか不安に感じるようになりました。そこで、院の勉強と同時進行で進めていた就活で内定をもらっていた会社に就職することを決めました。多くの人とつながりを作ることが大切です。私は3つのサークルに所属していました。それぞれのサークルで、様々な人と交流することができ、いろんな情報を教えてもらいました。就活に関することでは、SPIの参考書を譲ってもらったり、自己分析について教えてもらったり、院ではどのようなことをしているのか教えてもらったりしました。部活など、何かのコミュニティに所属し、様々な経験をすることが大切です。また、興味があることには足を向けてみてください。最初は行きづらいと思いますが、1回行ってみると何とかなります。これは、就活に対しても同じことが言えます。インターンや説明会には、興味があったら参加してみてください。自分は何がしたくて、何をしたくないのか気づくきっかけになったり、世の中の仕事について知り、自分の視野を広げる機会になったりします。最後に、院進学を考えている人にアドバイスです。都市デザイン学部は4年生から本格的に研究が始まります。この時、院進を少し考えているけれど、研究を続けていくことができるか不安な人は就活を視野に入れながら院進学も目指す方法でもいいのかなと思います。なぜ院進学ではなく就職をえらんだのですか?1年生へのアドバイスは?大学3年生の時は院進学を考えていました。そのため、院に進学するためのTOEICの勉強に力を入れており、月に1回は試験を受けていました。しかし、3年の3月頃に就職も意識するようになり、会社説明会に参加しました。4年の4月になると周りが本格的に就活を始め、院進学も目指していましたが、企業も受けてみようと思い、3月に会社説明会にも行ったことがある、興味のあるマスコミ業界に絞って4月からESを書き始めて提出し、内定をもらうことができました。就活の流れを教えてください。単純に興味があり、楽しそうだと思ったからです。自分が働くならどの仕事だろうと考えた時に思いついた仕事がテレビでの仕事でした。住宅業界のインターンシップに参加したり、マスコミ業界以外の会社の採用試験に応募しようと考えたりしたこともありましたが、興味を持つことができませんでした。仕事が楽しそうだと興味を持ち、採用試験を受けたいと思ったマスコミ業界のみに応募しました。なぜマスコミ業界にしたのですか?都市デザイン学部マスコミ業界(テレビ) Mさん内定が決まった富大の先輩にインタビューしました!■■■■■■■■■■■■■■■■
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