人間発達科学部1年萩原麟さんらのグループが射水市の学生による政策提案で最優秀賞を受賞

 射水市が募集した学生による政策提案について、公開審査会が1月15日(日)に射水市役所で行われ、人間発達科学部地域スポーツコース1年萩原麟さん、同2年村瀬仁志さん、同3年八尾夢子さんが所属する「富山大学スポーツマネジメント研究会」(代表:人間発達科学部・神野賢治講師)が、最も優れた提案に対して贈られる最優秀賞を受賞しました。
 射水市は、「選ばれるまち快適安心居住都市 いみず」をテーマに、県内高等教育機関等で学ぶ学生からの政策提案を募集。今年度は県内各大学や専門学校から20件の応募があり、事前の書類審査を通過した10件について、プレゼンテーションによる審査会が開催されたもの。教育、観光などの分野からの5名の審査員により、実現性や独創性、費用対効果などの観点から審査が行われました。優秀な提案については、射水市の次年度以降の実施に向けて検討される事になっています。
 同研究会は、「“生涯スポーツツーリズム”の発信地へ」というテーマで、全国の中でも先進的に射水市で取り組まれているパークゴルフを活用した観光施策を考案し、地域社会における効果などを提示しました。提案者の萩原さんは、受賞にあたり「最優秀賞をとれたことを嬉しく思います。射水市が実際に事業として動いてくれることが1番の目標です。」と述べました。
 審査会に出席した夏野市長からは、「市の課題を熱心に研究していただき感謝いたします」との謝辞がありました。

政策を提案する萩原さん
政策を提案する萩原さん

受賞の様子
受賞の様子

左から、八尾夢子さん、萩原麟さん、村瀬仁志さん
左から、八尾夢子さん、萩原麟さん、村瀬仁志さん