大学院医学薬学研究部(医学)黒田敏教授が北大病院で開始した脳梗塞急性期患者に対する自家骨髄幹細胞移植治験に主要メンバーとして参画

 北海道大学病院は11月10日、脳梗塞急性期患者に対する自家骨髄幹細胞直接移植の医師主導治験を4月より開始したことを発表しました。
 この研究は、北海道大学大学院脳神経外科学分野の寳金清博教授らと、本学大学院医学薬学研究部(医学)黒田敏教授を中心とした研究グループによるものです。
 脳梗塞急性期患者を対象とした直接投与による幹細胞移植の治験は日本で初めてです。
 1例目の患者さんへの移植手術は安全に終了しており、今後、治験の結果を受けて、再生医療等製品としての承認を目指していきます。