大学院理工学研究部(工学)中島教授らのグループがトイレ排泄データのIoT化による 健康クラウドネットワークシステムを開発

 大学院理工学研究部(工学)中島一樹教授と、NECソリューションイノベータ株式会社、株式会社リッチェルの研究グループは、健康指標への活用や看護・介護支援を目的として、既存の便器に後付けできる非接触の排泄測定機器とクラウドネットワークシステムを開発しました。
 このシステムを用いれば排泄時刻や排泄量を自動管理でき、さらには要介護者のトイレ立ち上がり時に起こる転倒防止への支援を目指しています。 大学院医学薬学研究部(医学)北村寛教授の指導の下、ネットワークを介した排尿データ収集の実証実験を附属病院において開始し、介護施設等での実証実験を目指して準備を進めており、11月30日に附属病院にて、実機を用いた説明会を開催しました。

プレスリリース [PDF, 1.5MB]