門脇 真 富山大学学長補佐が2020年度和漢医薬学会「学会賞」を受賞

2020年度和漢医薬学会にて、門脇 真富山大学学長補佐が「漢方薬リポジショニングを目指した薬理学的および情報科学的研究」で「学会賞」を受賞しました。

和漢医薬学会「学会賞」は、和漢医薬学研究の進歩に寄与する顕著な研究業績をあげ、和漢医薬学会の発展に貢献した研究者を顕彰するものです。

門脇 真学長補佐は、和漢医薬学研究に数理科学や情報科学などを応用する研究領域を開拓しました。複雑系である漢方薬の新しい薬理作用の解明や新しい適応症の科学的予測を行い、さらにトランスレーショナル・リサーチとして漢方薬リポジショニングへと繋げることにより、和漢医薬学の基礎研究から臨床応用への展開に貢献した事が認められ、今回の受賞となりました。