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富山大学とアテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)が大学間学術交流協定を締結

富山大学とアテネオ・デ・マニラ大学が大学間学術交流協定を締結したことを受け、12月9日、アテネオ・デ・マニラ大学キャンパスにおいて、本学 池田国際担当理事・副学長とアテネオ・デ・マニラ大学 マリア・ルズ・ヴィルチェス副学長が臨席し、証人署名式を行いました。

アテネオ・デ・マニラ大学は、Times Higher Education世界大学ランキング2023において、フィリピン国内大学第一位の高評価を得た大学です。コロナ禍により海外での学生英語研修が困難な状況にあるなか、2021年と2022年の夏期に、富山大学のオンラインによる英語研修実施にご協力いただいた経緯があります。さらに、2023年3月には、学士課程1年次生約40名がアテネオ・デ・マニラ大学キャンパスにおいて英語研修を行う計画もあることから、今後、より一層連携を強化していくことを企図し、協定を締結するに至ったものです。

懇談においては、昨今、両大学がSDGs関連分野に注力している方向性を確認しつつ、池田理事・副学長から、富山大学持続可能社会創成学環(修士課程)の国費外国人留学生優先配置プログラムにおいてASEAN地域を重点地域としている旨のPRがあり、マリア・ルズ・ヴィルチェス副学長から、大変魅力的なプログラムであり是非学生に推薦したいとの言葉がありました。

マリア・ルズ・ヴィルチェス副学長(左)と池田理事・副学長(右)

角田国際部長(左)と池田理事・副学長(右)