医学部新看護学科研究棟完成記念式典を開催しました

2011年5月20日、医学部新看護学科研究棟の完成記念式典を開催しました。この研究棟は、「富山県地域医療再生計画」に基づき、地域の看護職員の不足に対応するための入学定員増と地域医療を支える高度な看護教育及び研究活動を推進するため、富山県と富山大学との連携により完成させたものです。
式典には文部科学省、富山県、県内病院、建設関係者及び大学関係者らが出席し、新看護学科研究棟の完成を祝いました。村口医学部長が開会の挨拶を述べ、続いて遠藤学長が「今、大学に求められるのは、地域はもちろん世界からも信頼されるような優れた看護の人材をより多くかつ継続的に育成していくことである」と挨拶を述べました。また、石井隆一富山県知事から「完成した看護学科研究棟を大いに活用し、関係機関と連携しながら富山県の医療を担う看護職員の要請と資質向上を図られますことを期待します」と祝辞がありました。
式典終了後は新看護学科研究棟の施設案内が行われたほか、季羽倭文子(きば しずこ)ホスピスケア研究会顧問・日本訪問看護振興財団理事を講師に迎えた記念講演会『看取りの心 Watch with Me』が行われました。

挨拶を述べる遠藤学長
挨拶を述べる遠藤学長
祝辞を述べる石井富山県知事
祝辞を述べる石井富山県知事
記念講演会の様子
記念講演会の様子