モンゴル国における地質構造・鉱床成因・自然環境解析、人材育成及び地質情報の基盤整備のための日本・モンゴル間の包括的な連携協力に関する協定締結

平成23年6月16日にモンゴル国日本大使館において、本学、名古屋大学、モンゴル科学技術大学及び株式会社ジオ・コミュニケーションズの四者間において、「モンゴル国における地質構造・鉱床成因・自然環境解析、人材育成及び地質情報の基盤整備のための日本・モンゴル間の包括的な連携協力に関する協定」を締結しました。
モンゴル科学技術大学は、平成16年からモンゴルの地質構造に関する共同研究を名古屋大学と実施しており、平成21年には現地調査拠点としてモンゴル科学技術大学内に「名古屋大学フィールドリサーチセンター(FRC)」が設置されています。富山大学も従来より本プロジェクトに積極的に連携協力してきました。
これまでの実績を活かし、中央アジアの鉱物資源ポテンシャル調査を行うとともに、FRCを活用してモンゴルの地質構造・鉱床成因・自然環境解析とそれに関する人材育成を行うことに四者間で合意し、今回の協定締結となりました。
今回の協定締結のためのモンゴル国訪問を機会に遠藤学長は、モンゴル科学技術大学を含め、本学と学術交流協定を締結しているモンゴル健康科学大学とモンゴル国立大学も訪問し、多くの大学関係者と時間を伴にし、今後の学術交流・共同研究の推進等について十分な意見交換を行いました。

協定書に署名を行う学長等 写真右から濱口道成 名古屋大学総長、遠藤俊郎 富山大学長、Damdinsuren Bayanduuren モンゴル科学技術大学長、柳井修一 ㈱ジオ・コミュニケーションズ代表取締役社長
協定書に署名を行う学長等 写真右から濱口道成 名古屋大学総長、遠藤俊郎 富山大学長、Damdinsuren Bayanduuren モンゴル科学技術大学長、柳井修一 (株)ジオ・コミュニケーションズ代表取締役社長
写真右から岩井 (株)ジオ・コミュニケーションズ最高顧問、遠藤 富山大学長、ウラン議員(モンゴル科学技術大学理事長)、城所 在モンゴル日本大使、濱口 名古屋大学総長、Damdinsuren Bayanduuren モンゴル科学技術大学長、柳井 (株)ジオ・コミュニケーションズ゙代表取締役社長
写真右から岩井 (株)ジオ・コミュニケーションズ最高顧問、遠藤 富山大学長、ウラン議員(モンゴル科学技術大学理事長)、城所 在モンゴル日本大使、濱口 名古屋大学総長、Damdinsuren Bayanduuren モンゴル科学技術大学長、柳井 (株)ジオ・コミュニケーションズ゙代表取締役社長