「富山大学発 放射線に関する情報発信 特別講演会『放射線を正しく恐がり、賢く使うために』」が開催されました

2013年2月5日、「富山大学発 放射線に関する情報発信 特別講演会『放射線を正しく恐がり、賢く使うために』」が開催されました。この講演会は、東日本大震災から2年の節目を迎えるにあたって、大学による積極的な情報発信の場として企画されたものです。当日は学生や一般市民等250人余りが参加しました。
講演会では、大学院医学薬学研究部(医学)近藤隆教授による開会の挨拶の後、遠藤学長の挨拶があり、引き続き本学大学院理工学研究部(工学)の西村克彦教授、広島大学の鈴木文男名誉教授、金沢大学環日本海域環境研究センターの山本政儀教授、そして福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの山川充夫センター長による講演がそれぞれ行われました。
今回の講演会では放射線に関する基礎的な知識を得るだけではなく、福島の現状を知ることができ、聴講者からは「次回も同様の機会があれば是非参加したい」という意見が多数寄せられました。
3月6日には、「富山大学発 放射線に関する情報発信」の第二弾としてシンポジウム「震災から2年を迎えて -大学の果たすべき役割-」を開催する予定です。

満員の会場
満員の会場
講演する山川福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長
講演する山川福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長