五福キャンパスで救命講習会を実施

 環境安全推進センターでは、2015年10月7日に五福キャンパス黒田講堂会議室にて、富山消防署指導の下、普通救命講習会を実施しました。事務系職員と学生合わせて24名が受講しました。
 この救命講習会はキャンパス内で重篤な傷病者が発生した場合に、付近に居合わせた人が適切な応急処置を行うことや、キャンパス内に設置してあるAED(自動体外式除細動器)の使用方法について、正しい知識と技術を身につけることを目的として開催しています。
 講習会では、講師の方から応急手当の重要性について説明があった後、ダミー人形を用いて心肺蘇生法を学びました。参加者は一人ずつ、胸骨圧迫や人工呼吸を実際に体験しました。人工呼吸では気道を確保し息を吹き込むことに苦労しているようでした。
 また、実際の現場を想定し、AED(自動体外式除細動器)を用いた実技についても体験しました。
 参加者は熱心に講師の話を聞き、実技に取り組んでいました。終了後には、富山消防署より参加者に修了証が授与されました。

講習会の様子