富山大学水素同位体科学研究センターに対する標的型サイバー攻撃について

 このたび、本学研究推進機構水素同位体科学研究センターにおいて使用しているパソコンが、標的型メール攻撃によりウィルス感染し、その後、大量の通信が発生したことが確認されました。
 関係機関、国民の皆様に、大きな御心配、御迷惑をおかけいたしましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
 本学においては、日頃より情報セキュリティ対策の徹底について、学内通知、研修、会議等を通じて教職員の啓発を行ってきたところですが、今回このような事態が発生したことは、極めて重大な問題であると受け止めております。
 今回の事案を教訓とし、学内の情報セキュリティ対策に関し、より一層の意識向上を図り、再発防止に努めて参ります。

平成28年10月11日
富山大学長 遠藤 俊郎