五福キャンパスで防災訓練を実施

 富山大学五福キャンパスでは、2016年10月19日に、震度6強の地震が発生して火災が起きたことを想定し、災害対策プラザを本部とした工学部と人間発達科学部における防災訓練を実施しました。
 この防災訓練は、地震発生時における自衛消防隊の初期対応、初期消火、通報連絡及び避難誘導等の訓練を行うことで、生命の安全確保、火災被害の拡大防止並びに防災・防火管理意識の徹底を図ることを目的に、教職員、学生を対象として行いました。
 工学部の避難訓練では、富山消防署職員、遠藤学長らの視察の中、教職員、学生ら約770名が参加し、第2グラウンドでは教職員が真剣な様子で学生たちの安否を確認していました。訓練終了後には遠藤学長らから講評があり、引き続き消火器及び屋内消火栓の操作訓練を行いました。避難訓練には留学生も多数参加し、実際に消火器等の操作訓練を行い、防災意識を高める有意義な訓練となりました。

遠藤学長による講評の様子
遠藤学長による講評の様子

消化器の操作訓練を行う学生
消火器の操作訓練を行う学生