「環境シンポジウム『環境都市・とやま』の未来を考える」を開催
富山大学は、富山県全体を事業協働地域として若者の地元定着の向上を目指して取り組んでいる「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」推進の一環として、2016年11月18日(金)に、黒田講堂において、「環境シンポジウム『環境都市・とやま』の未来を考える」を開催しました。県内高等教育機関、地方公共団体、経済界等の関係者や学生・地域住民、あわせて約200人が参加しました。
シンポジウムの前半では、「環境未来都市」にも選出されている富山市のコンパクトシティの取組や、その将来を支える県内発の先進技術を紹介しました。
後半では、「持続可能でしなやかな富山を目指して-未来志向のシナリオ作りの可能性-」と題して、パネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、様々なバックグランドを持つ市民の自由な意見を集約するため事前に複数回の市民ワークショップを開催し、将来的なビジョンを策定、その結果を踏まえ、「課題解決に向けた出会いと実践の場」として、「住みたい街とやま」についての活発な意見交換が行われました。