英語論文の書き方セミナーを開催

 9月22日、杉谷キャンパスで「英語論文の書き方セミナー ~サイエンスライティングの基礎~」を開催し、31名の教員・大学院生らが参加しました。本セミナーは、教員等の教育研究におけるグローバル化の推進に対応した資質の向上を目的として、同大国際戦略本部学術研究部会杉谷キャンパス会議が主催したものです。
 セミナーは、講師に英文校正エディテージ/カクタス・コミュニケーション株式会社からDavid Kipler氏を招き、医薬系分野の大学院生を含む若手研究者を対象として、同分野に特化した内容で、全て英語で行われました。前半は、英語論文を執筆するにあたって基本的かつ重要な文法と用法の習得からはじまり、サイエンスライティングの原則、さらに適切な表現について理解を深めました。また後半には、実際に参加者が投稿予定の論文の一部を取り上げ、論文の改善を参加者と考えるとともに、講師がアドバイスを行いました。今後の論文投稿を支援する実践的な内容で、活発なディスカッションが交わされました。
 参加者からは「これまであいまいだった文法や句読点の使い方など細かい点が明確になった。また具体的なリバイズも参考になりたいへん役立った。これからの論文執筆に生かしたい。」などの感想が寄せられました。

セミナーの様子
セミナーの様子