平成30年度「ほくぎん若手研究者助成金」贈呈式を開催

 富山大学と北陸銀行は、「包括的連携協力に関する覚書」に基づく具体的な連携事業の一つとして、平成22年度より「ほくぎん若手研究者助成金」制度を実施しています。9回目となる平成30年度は29名の応募者の中から厳正な審査及び選考を経て、6名を採択し、5月9日に贈呈式を行いました。
 「ほくぎん若手研究者助成金」制度はこれまで富山大学の優秀な若手研究者の育成を通じて、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、学術研究の発展に寄与することを目的に実施されてきました。今年度からは若手研究者に対する支援に加えて、新たに地域の活性化に資する産学連携研究に対しても支援が行われます。
 贈呈式では北陸銀行の宮村常務執行役員から「本助成金で研究をさらに深めてほしい」と挨拶があった後、本学の二階堂理事(研究担当)及び各採択者に採択通知が手渡されました。採択者を代表して経済学部の岩本准教授が「期待に応えられるよう、真摯に研究に取り組みたい」と謝辞を述べました。

採択通知を受取る石山准教授
集合写真