富山大学芸術文化学部案内2023
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横山輝(2020年度卒業)専門科目シェルターをつくる実寸建築の体験専門科目建築家の視点で捉える人と空間の関係を学ぶ専門科目設計を学ぶ空間デザインの演習専門科目設計を学ぶ時間と空間の設計横山輝(2020年度卒業)横山輝(2020年度卒業)横山輝(2020年度卒業)建築家の目で見た「人が世界を組み立てる方法」を読みといていく講義です。過去には、一枚の布を纏うことが人と世界のあり方を変えてゆくことを講義した後、受講生全員でワンピースを制作し、成果を図書館ファッションショーで発表しました。スケッチ、模型、図面を作成し、それをもとに実寸大で建築を制作する演習。協働作業を通してチームワークを学ぶとともに、実際の空間を作ることで、スケール、素材、強度を体験的に学びます。戦災で歴史を消失した富山市に、現代の都市の活気を満喫し、かつ古(いにしえ)の富山を感じることができる集合住宅を計画することで、自由で現代的な美学に基づいて設計する能力を習得します。富山市の城址公園の一角に、メディアを納める図書館を設計する3年生の課題です。この修学段階に入ると、多少複雑なプログラムを扱い大胆な建築を設計できるようになります。建築設計富山市環水公園に沿って建つ、近未来の美術館を題材とした卒業設計 中島晃一(2018年度卒業) シェルター制作理論講義や設計演習、実寸大制作を通して、芸術と工学、実践と理論の統合プロセスを学習し、構造・構法と意匠に立脚した空間表現の技法を習得することで、発想力・設計力やプレゼンテーション能力を発揮できる専門人材を育成します。建築領域新しい営みを生み出す14

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