2018年(平成30年)の大雪を振り返る(まとめ)

富山をはじめとする北陸地方は37年ぶり(25年ぶりという人もいますが)の大雪に見舞われました。
高速道路は一部通行止めになり、ローカル鉄道と航空便は運休と欠航が相次ぎ、福井の国道8号では一時1,500台もの車が立ち往生しました。そんな中で北陸新幹線だけは通常運行していたそうで、なんとも頼もしい限りです。

2月も下旬となり少しづつ春めいてきましたが、まだ気は抜けません。という意味では少々気が早いですが、もう大雪は降らないでという思いも込めまして、今年の大雪を振り返ってみたいと思います。

なお、写真は施設企画部と学務部より提供頂きました。2月15日分のみ広報課で撮影しました。

また、積雪量等のデータは気象庁の過去の気象データ検索より取得しました。

【1月12日、高岡キャンパス】

車の窓付近まで雪が積もった写真 背後の山は二上山。

腿の高さぐらいの雪の中、校舎へ入る人の写真 かろうじて人が歩ける程度に除雪された歩道の周辺は腿の高さまでの積雪。

雪に埋もれる高岡キャンパスの駐輪場の写真 駐輪場もご覧のとおり。

【1月12日、高岡キャンパス周辺】

地面が出るまで垂直に除雪し、除雪していない面にメジャーを当て積雪を測っている写真 目盛りを読むと74cm 程度。
この日の気象庁高岡伏木観測地点の1日降雪は48cm、最深積雪は87cm。
富山観測地点の1日降雪は24cm、最深積雪は60cm。

【1月13日、五福キャンパス】

ほぼ晴天の大学入試センター試験の日の朝、受験生が入場のため並んでいる写真 大学入試センター試験の日。わくわクマも出勤。
富山観測地点の最深積雪53cm。

除雪機1台と数人の職員がスコップを手に除雪している写真 翌日にもある試験に備えて、今朝までに除雪しきれなかったところを職員が除雪。

【1月15日、五福キャンパス】

工事記録写真用小黒板に積雪量を記入し、あわせて実際の積雪量を工事用メジャーで示している写真 第二食堂建築現場。積雪50cm。
この日の富山観測地点の最深積雪は42cm。

【2月8日、高岡キャンパス】

工事用メジャーを積雪の中に垂直に刺して積雪量を計測している写真 目盛りは84cm程度。
この日の高岡伏木観測地点の最深積雪82cm。
2月6日には最深積雪96cmで今年の最深積雪を観測。
ちなみに富山観測地点の今年の最深積雪は2月13日の84cm。

【学生の日々】25年ぶりの大雪

そんな中、芸術文化学部の学生さんは雪を楽しんでいます。
【学生の日々】25年ぶりの大雪(芸術文化学部公式ページ)

【2月15日、五福キャンパス】

構内歩道の脇の人の背丈の倍ぐらいの雪の山の写真 大雪も一段落。構内には雪のかたまりがあちこちに。

人の背丈の倍ぐらいの雪の山を小型除雪機で切り崩している写真