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フランス・ストラスブール大学INCI(統合神経科学研究所) Hicks 博士が富山大学を訪問

3 月14 日・15 日、フランス・ストラスブール大学INCI(統合神経科学研究所) David Hicks 博士が、本学を訪問しました。

ストラスブール大学と本学は、2019 3 月に大学間学術交流協定を締結し、2020 3月には博士課程ダブル・ディグリー・プログラム協定を締結しています。今回の訪問は、同プログラムの実施等に関するシンポジウムでの発表及び意見交換・打合せを行うため、実現したものです。

14 日及び15 日に開催された国際機構主催のシンポジウムにおいて、同博士による発表、本学教員及びダブル・ディグリー・プログラム参加を希望する学生によるプレゼンテーションなどが行われたほか、当該学生が所属する研究室を同博士が訪問し、ダブル・ディグリー・プログラムの実施に向けた打合せが行われました。

あわせて、14 日には、同博士が齋藤学長、池田理事らと面談し、同プログラムを核とした今後の学術交流に関して、種々意見交換が行われました。齋藤学長からは、今回のシンポジウムへの出席に対する謝辞とともに、今後の本学の国際化への貢献に対する期待が述べられました。また、2023 2 3 日付けで同博士を本学のリエゾンプロフェッサーに委嘱したことを受け、齋藤学長からリエゾンプロフェッサー委嘱状が手渡されました。

今回の訪問を契機に、両大学のさらなる学術交流の進展が期待されます。

左から 齋藤学長、David Hicks ストラスブール大学INCI(統合神経科学研究所)博士、池田理事

齋藤学長(右)から委嘱状を受け取るDavid Hicks 博士(左)