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中国・内蒙古医科大学副学長一行が富山大学を表敬訪問

10月17日、中国・内蒙古医科大学鲁 海文副学長及び同大学附属病院副院長2名が、齋藤学長を表敬訪問しました。

内蒙古医科大学と本学は、2001年に大学間学術交流協定を締結し、2016年には第三附属病院、附属病院及び第二附属病院の順に、2018年には附属人民病院と遠隔医療教育ネットワークに関する覚書を締結するなど、基礎及び臨床医学の分野での交流を発展させてきました。

今回の訪問は、両大学の学術交流の促進について協議するために行われました。

齋藤学長は挨拶の中で、長年の交流において、相互に研究者や医師の派遣や受入れが継続していることに対して、感謝の意を伝えました。懇談では、今後の両大学の病院の連携に関して熱く議論が交わされました。

表敬訪問後には、林病院長及び山本副病院長との座談会があり、医療協力や人材育成に関して、種々意見交換が行われました。その後、一行は本学附属病院を訪問され、手術室及びリハビリテーション室での本病院医師からの説明に聞き入っていました。

今回の訪問を契機に、今後の両大学の更なる交流が期待されます。

   1列目左から 鲁 海文内蒙古医科大学副校长、齋藤学長
   2列目左から  祝 勇内蒙古医科大学附属腫瘍病院副院長、任 建軍内蒙古医科大学附属病院副院長、 池田理事、坂下学務部長、西尾国際課長