献体を用いた外科手術手技研修(CST: Cadaver Surgical Training)に関して申請される先生方へ

献体を用いた外科手術手技研修(CST: Cadaver Surgical Training)について
富山大学倫理審査委員会へ申請される先生方へ

CSTの実施にあたっては、
① 富山大学医学部CST委員会への申請(医薬系総務課医薬系支援チームへ提出)と承認
② 富山大学倫理審査委員会への申請(人を対象とした研究倫理室へ提出)と承認
の両方が必要です。

CSTの実施にあたっては、ご遺体の生前の意思の尊重、ご遺体の尊厳およびご遺族の思いへの配慮が求められます。倫理審査委員会への申請書類作成にあたっては、以下のガイドライン等を参考にしつつ、計画している研修の意義とともに、ガイドライン等を遵守して実施される旨の記載をお願いします。(ガイドライン等は改訂される場合がありますので、最新版を引用して下さい)

「死体解剖保存法」
「医学及び歯学の教育のための献体に関する法律(献体法)」
「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン(日本外科学会・日本解剖学会)」平成30年改訂
『「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン」に おける利益相反マネジメントの解説』
「臨床医学研究における遺体使用に関する提言(日本外科学会)」令和2年
「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」

また、申請書類には以下の資料を添付してください。
「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン(日本外科学会・日本解剖学会)」平成30年改訂・・・資料①
『「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン」に おける利益相反マネジメントの解説』・・・資料②
「臨床医学研究における遺体使用に関する提言(日本外科学会)」令和2年・・・資料③
「富山大学しらゆり会入会申込みの皆様へのお願い 承諾書(富山大学解剖学)」・・・資料④
「日本外科学会CST推進委員会で承認された研修一覧(2020.8.19現在)」・・・資料⑤
「富山大学CST実施体制(富山大学医学部CST委員会 2019.10現在)」・・資料⑥

☆ 過去に申請・承認された計画書(「倫理委員会申請 計画書 公開用」申請者の承諾を得たうえで個人名は削除しています)を掲載しますので、参考にして下さい。

【公開用】倫理委員会申請 計画書