イベント情報

Meets GEIBUN 第38回企画展「GEIBUN CURATION展 vol.5 ー富山大学 芸術文化学部 キュレーション領域による、『近代日本の工芸図案』にみる、ものづくりのまなざし」

開催日時

2025年12月13日(土)~2026年1月18日(日)

開催場所

Meets GEIBUN(三井アウトレットパーク 北陸小矢部 2F
〒932-8538 富山県小矢部市西中野972-1

概要

「Meets GEIBUN」第38回企画展は、「GEIBUN CURATION 展 vol.5 ー富山大学 芸術文化学部 キュレーション領域による、『近代日本の工芸図案』にみる、ものづくりのまなざし」。
富山大学 芸術文化学部 が収蔵する「大郷コレクション」(華道家 大郷理明氏による寄贈品)の中から、青銅花器のために描かれた下絵図(工芸図案)をご紹介します。
これらの下絵図は、明治から昭和前期にかけて、専門の職人(図案家)が描いていました。金工家(鋳物師)たちは作品を制作する際に、この下絵を活用し、原型と鋳型を造り、鋳造します。今回展示する下絵図は、主として「神戸屋主人」が描いたもの。この神戸屋の詳細は不明ですが、当時はこのような図案会社が存在していました。
100年以上前の工芸図案から、ものづくりのまなざしを感じていただければ幸いです。

キュレーションとは、多様な事象の中から価値を持った情報やものを見つけ出し、体系的な知識にもとづいて、整理し、編集し、提示する技術です。
目の前の事象をさまざまな角度から見直すことで見えてくる「キュレーションの目」を共に感じてみましょう。

観覧料

観覧無料

作品

芸術文化学部収蔵「大郷コレクション」(華道家 大郷理明 氏による寄贈品)
作品選定:三宮 千佳(芸術文化学系 准教授)
作品解説テキスト:三宮 千佳(芸術文化学系 准教授)

観覧料

渡邉 雅志(芸術文化学系 准教授・Meets GEIBUNコーディネーター)

ワークショップ

「“キュレーションの目”を感じる、ギャラリートーク」学生と教員による作品解説です。
日 時:2026年1月10日(土) 11:00~15:00(時間15分程度。ご来場に合わせて個別に開催します。)
参加費:無料
会 場:Meets GEIBUN & Making Smile Booth(三井アウトレットパーク 北陸小矢部 2F)
講 師:芸文生と三宮千佳准教授

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お問い合わせ先

五福高岡地区事務部 芸術系総務・学務課 地域連携担当

  • TEL:0766-25-9138
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