イベント情報

富山大学教養総合科目「富山から考える震災・復興学」公開授業シンポジウムとアクティブラーニング「大震災から10年とこれからの10年」

開催日時

2021年1月26日(火)16時30分~19時40分

開催場所

富山大学五福キャンパス共通教育棟D22教室およびzoomによるオンライン開催

概要

東日本大震災から10年を迎えようとしています。富山大学では震災・復興・放射線に関する情報発信、学部・教養教育での講義を積み重ねてきました。本年度はこれまで4回の授業を公開してきましたが、このたび、学外より様々な分野からの講師を迎え、アクティブラーニングを取り入れたシンポジウムを行います。多様な観点から震災後の10年を振り返り、今後の10年を考えます。学生、教職員、一般市民の方、ふるってご参加ください。

プログラム

開会:16時30分

第1部「大震災から10年」 話題提供 グループ討議

休憩 18時00分~18時10分

第2部「これからの10年」 話題提供 グループ討議

閉会:19時40分

講師紹介
後藤康夫:福島大学。「政治経済学」、「現代資本主義論」
『21世紀の新しい社会運動とフクシシマ―立ち上がった人々の潜在力』(八朔社、2020年3月)を編集。
杭田俊之:岩手大学。「進化経済学」、「地域経済論」
震災後に「産業(水産業)と雇用の再生」をテーマに活動、水産業分野で復興調査・支援とともに研究室学生と岩手沿岸の漁村コミュニティ調査に取り組んでいる。
丸茂克美:産業技術総合研究所。「環境地球化学」
富山大学在職中は富山県下の土壌中の亜鉛、カドミウム、鉛や、大気圏核実験に起因する放射線セシウムの分布を研究。現在は有害重金属や放射線セシウムに起因する土壌汚染と、それらの浄化対策工事が周辺住民の生活に及ぼす影響を研究中。
鳥養祐二:茨城大学、「トリチウム」
核融合実現のため、燃料であるトリチウムの安全取り扱いに関する研究を行っている。生まれ故郷の復興を支援するため、トリチウムの知識の普及活動を精力的に行っている。

オンライン(zoom)でも会場でも参加できます。参加希望の方は下記URLまたはQRコード掲載の申し込みフォームより、1月19日までに申し込み願います。新型コロナ感染防止の観点から、会場での参加希望者多数の場合、先着順で締め切らせていただく場合があります。

http://www3.u-toyama.ac.jp/tulip/sinsai2020/

問合せ先

経済学部 大坂 洋
TEL:076-445-6429
E-mail:
URL:経済情報処理ワークショップのホームページ