イベント情報

特別プログラム「ハッカーズから学ぶ芸術経営学Ⅰ」 開催のお知らせ

開催日時

令和5年12月13日(水)
  • (講座2)10:30~12:00
  • (講座3)15:30~18:00

開催場所

  • (講座2)富山大学高岡キャンパスE-150演習室(〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地)
  • (講座3)旧庄川民芸館(〒932-0305 砺波市庄川町金屋字岩黒16-2)

概要

「ハッカーズから学ぶ芸術経営学」は、富山大学芸術文化学部が主催するアートマネジメント人材育成プログラムです。本プログラムでは、『つくり手』『つなぎ手』双方の視点を持ち合わせた表現者たちを、文化芸術分野における「ハッカー」に見立て、彼ら(=ハッカーズ)の独自の実践と方法論から、これからのアートマネジメント(芸術経営学)のあり方を学びます。

今回は、出版社を経営しながら、ニューカルチャーの聖地を掲げる私設テーマパーク「まぼろし博覧会」を運営するセーラちゃん氏。『つなぎ手』としての姿と、表現者である『つくり手』としての姿の両面を併せ持つセーラちゃん氏の活動や考え方を解剖します。

講座1:まぼろし博覧会フィールドワーク

終了しました

講座2:特別講演「まぼろし博覧会のつくり方」

まぼろし博覧会の開館から現在に至るまでのあゆみとこれからの展望等についてお話いただきます。その中で、出版社編集長(代表)という「つなぎ手」としての姿と、表現者である「つくり手」という姿の両面を併せ持つセーラちゃん氏の活動や考えを知り、「つくり手」「つなぎ手」2つの視点の関係や、その両立の可能性について考えます。

参加費:無料(定員:40名)*要事前予約

講座3:座談会「未指定文化財の行方」

富山県砺波市に位置する旧庄川民芸館は、令和5年度より市から民間に移管された収蔵施設です。同館に保管されている数百点の民芸品の数々は、自治体や国による保護対象とされない未指定の文化財です。本講座では、博物館の考え方とは異なる方法で物を収集し展示するまぼろし博覧会の理念を参照しながら、未指定文化財の活用方法やあり方について、セーラちゃん氏と芸術文化学部教員を交えて討論します。

  • 参加費:無料(定員:20名)*要事前予約
    当日は高岡キャンパスから送迎バスを運行します。
    詳細はお申し込みの方に別途メールにてお知らせします。
  • モデレーター:西島 治樹(富山大学学術研究部芸術文化学系 教授)

チラシ[PDF,2MB]

主催

国立大学法人富山大学 芸術文化学部

協力

  • 一般社団法人 たびのひと
  • 文化庁「令和5年度 大学における文化芸術推進事業」
    (事業名「『つくり手』『つなぎ手』『つかい手』のクロスオーバーによる複合的なアートマネジメント人材の育成事業」)

お問い合わせ

富山大学芸術文化学部「ハッカーズから学ぶ芸術経営学」事務局