未来を拓く:おもしろい授業・おもしろい研究

図画工作科教育論

掲載内容は当時のものです。

この授業は、小学校の図画工作科の授業を担当するために必要な知識や技能を獲得することを目的に開講しています。

全15回の授業のうち14回は実際に小学校で使用されている教科書を用います。班ごとに教師役と児童役を設定し、教師役の学生は児童役の学生に模擬授業を行いながら、学校の現場の指導に求められる基礎的な材料や用具の使い方、その理論について学ぶことができます。

毎回、模擬授業の様子は、ウェアラブルカメラやタブレット端末で記録し、授業内にそれぞれ班ごとで振り返りができるようにしています。特に授業の導入部での教師役の発話に視点を当てることで、児童役の学生が実際に小学校の現場に出たときに必要な指導法を身につけることができます。

写真は、6 年生 の「くるくるクランク」 の導入を教師役の学生が行っているところをウェアラブルカメラで撮影したものと、タブレット端末で撮影したもの、実際に学生が作成した作品です。