未来を拓く:おもしろい授業・おもしろい研究

デザイン思考基礎

都市デザイン学部は、社会のニーズに総合的な視点・知見を持って答えられる人材育成を目指し、融合教育に力を注ぎ、その手法のひとつでもある「デザイン思考」を取り入れた科目を多く設けています。

「デザイン思考基礎」では、デザイン思考の5つのステップと共創のルールを、座学だけでなく事例紹介や体験を組み合わせたアクティブ・ラーニング形式で学んでいます。「デザイン思考」とは、1.観察→2.分析→3.発想→4.試作→5.評価→1.観察・・という5つのステップを、素早く何度も繰り返すことによって、普段は常識にとらわれてしまっている思考を抜け出し、今までにない創造的なアイデアを生み出しやすくする思考法です。

「デザイン思考基礎」で学んだ後は、学生は身につけた基礎的な思考法を応用・展開させるべく、3年生の学部共通科目「地域デザインPBL」において、富山県内の具体的な地域の課題に向き合い、チームで解決を図る活動に取り組んでいます。