富山のくすり学
富山は古くから「くすりの富山」として発展してきました。その原点となったのが、家庭を巡って薬を届けた売薬さん(配置薬業者)です。売薬さんが築いた伝統は、現在では多くの特色ある県内製薬企業へと受け継がれ、富山県は日本有数の「薬都」として発展を続けています。
この講義では、富山のくすりの歴史から現代の医薬品づくり、そして未来の薬の研究まで、薬に関わる幅広い内容をわかりやすく学びます。まず、富山県や日本で薬がどのように作られ、どのように発展してきたのかを知り、薬づくりの基礎となる考え方を身につけます。また、日本で薬をつくる際に必ず守らなければならないルールである日本薬局方や、薬の正しい情報の調べ方についても学びます。 さらに、富山県内の製薬工場を例に、錠剤や貼り薬などの医薬品がどのような工程で作られているのかを具体的に理解します。国内外で進む最先端の医薬品研究にも触れ、薬づくりの現場で大切にされている品質管理や安全性への取り組みについても知ることができます。
薬の歴史から最新研究まで、富山ならではの視点で薬の世界を総合的に学べる、とてもおもしろい講義です。
- 教員名/酒井 秀紀
- 学部・研究科/薬学部
- 関連リンク:http://www.pha.u-toyama.ac.jp/phaphy1/index-j.html

