未来を拓く:おもしろい授業・おもしろい研究

薬学経済

掲載内容は当時のものです。

授業名は「薬学経済」。薬学と経済が関係あるの?と思うかもしれません。この授業では、富山大学、主に薬学部を卒業した先輩方を講師としてお迎えしています。実体験に基づいた仕事の紹介やいろいろなメッセージ、講師とのディスカッションは貴重な経験です。

講師の職業は薬学部学生が選択する進路のほぼすべての分野をカバーしており、「自分に合った職業や将来像を具体的にイメージできた」と評価が高い授業です。最終日には、受講生1人1人が「将来やってみたいと思った仕事について」自分の思いを発表し、再び集まってくれた講師の方々と意見交換をします。

将来の夢を実現するために、今から何を修得すべきか、何を始めるべきか、色々考えをまとめるきっかけとなります。通常の座学とは異なり、卒業後のキャリア形成に役立つ一風変わった「おもしろい授業」です。

高校生へのメッセージ

薬学部の卒業生の進路先は薬剤師や製薬企業での研究者だけではありません。自分に合った職業は何なのか。いろいろな方面で活躍する先輩から、職業の詳細はもちろんのこと、自分が抱えている将来への不安や疑問に対して生の意見を聴ける機会は多くはありません。是非、富山大学薬学部で受講してみませんか。