海外来訪・訪問情報(2024年度)

2024年4月17日
インドネシア・ハサヌディン大学医学部一行が富山大学を表敬訪問

2024417日、インドネシア・ハサヌディン大学医学部一行が、齋藤学長を表敬訪問されました。

ハサヌディン大学と本学は、2002年に大学間学術交流協定を締結し、22年にわたり交流を深めてきました。20235月にはハサヌディン大学ジョンパ学長が本学を訪問、同年11月には齋藤学長がハサヌディン大学を訪問し、今後の国際交流に関する意見交換を行いました。また、ハサヌディン大学に本学の国際交流拠点である富山大学リエゾンオフィスを開所しました。

こうした取り組みが実を結び、本学医学部とハサヌディン大学医学部は、今年から海外臨床実習をはじめとした学生交流を行うこととなり、今回の訪問では、同臨床実習や学生交流について具体的な意見交換が行われました。

訪問後一行は、本学附属病院放射線科及び小児科を視察し、病院医師からの説明に聞き入っていました。

今後、様々な分野において両大学の一層の連携が期待されます。

  【集合写真】

1列目左から Dr. Rina Masadah、齋藤学長
2列目左から Dr. Aidah Juliaty Alimuddin Baso、Dr.Rafika Rauf 、Dr. Sri Asriyani、Dr. Diandra Sabrina Natsir Kalla、池田理事、関根医学部長
3列目左から 松田杉谷地区事務部学務課長、中田杉谷地区事務部長、高雄大学院生命融合科学教育部長、中川副医学部長、高村医学部教授、草島杉谷地区事務部次長、西尾国際課長

 

          

2024年4月4日
タイ・タマサート大学薬学部ご一行が富山大学を表敬訪問

202444日、タイ王国・タマサート大学薬学部長Assoc. Prof. Dr. Arom JedsadayanamethaAssoc. Prof. Dr. Kesinee Netsomboon及びDr. Panita Suwannoiが、本学和漢医薬学総合研究所との部局間学術交流協定の締結と今後の学術交流に関する意見交換のため、同研究所を訪問されました。

同研究所は、2022年からタイ王国で開催された国際学会などの機会を通じて、タマサート大学薬学部と学術交流について協議を重ねた結果、タマサート大学薬学部と共同研究、研究者交流をはじめとした学術交流協定を締結することとなりました。     

早川和漢医薬学総合研究所長とタマサート大学薬学部長Assoc. Prof. Dr. Arom Jedsadayanamethaは、学術交流協定書に署名した後、ランチミーティングを行い、今後の具体的な交流内容について活発に意見交換を行いました。

ミーティング後、タマサート大学ご一行は、民族薬物資料館を見学され、収蔵されている約3万点の生薬標本などを見学されました。

その後、タマサート大学ご一行は、本学池田理事を表敬訪問されました。早川所長及びタマサート大学から学術交流協定の締結について池田理事へ報告され、研究者の交流や学生交流などについて、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。

今回の訪問を契機に、今後両大学の交流の発展が期待されます。

  【集合写真】      

            左から、 Dr. Panita Suwanoi、Assoc. Prof. Dr. Kesinee Netsomboon
スレス准教授、Assoc. Prof. Dr. AromJedsadayanamethaタマサート大学薬学部長
早川和漢医薬学総合研究所長、東田教授、庄司教授、森田教授、中川教授

【集合写真】

                                                                   左から、 Dr. Panita Suwanoi、Assoc. Prof. Dr. Kesinee Netsomboon、池田理事、
                Assoc. Prof. Dr. AromJedsadayanamethaタマサート大学薬学部長、早川和漢医薬学総合研究所長