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富山・バーゼル交流促進事業(訪問交流プログラム)に参加するバーゼル大学学生が富山大学を表敬訪問

2024年10月15日、スイス・バーゼル大学薬学部の博士学生3人(アレサンドラ・ケヴンさん、エヴリム・ユーミット・クズクさん、ゲオルギー・メッシュビデシュビリさん)及び富山県厚生部の石田美樹参事と岩瀬 怜課長が同行され、齋藤学長を表敬訪問しました。

富山県とバーゼル・シュタット州及びバーゼル・ラントシャフト州は、2009年に交流協力に関する宣言・協定を締結して以来、交互にシンポジウムを開催しており、これまでに富山大学の教員や学生が多数参加しています。
2018年には、本学とバーゼル大学が大学間学術交流協定を締結し、今年度より富山・バーゼル双方向の学生交流プログラムが開始され、初めてバーゼル大学の博士学生を受け入れることになりました。
バーゼル大学薬学部の学生らは10月25日まで滞在し、本学薬学部、附属病院薬剤部をはじめ、県立大学や県内製薬企業などを訪問し、多くの関係者と交流を深める予定です。

学長表敬訪問に先立ち、一行は本学五福キャンパスの中央図書館でヘルン文庫を見学した後、工学部を訪れ、會澤宣一副学長、磯部正治特別研究教授、川原茂敬教授の講演を拝聴しました。
また、本年11月に、本学の学生がバーゼル大学を訪問する予定であり、学生や若手研究者との国際学術交流がますます活発になることが期待されます。

スイス・バーゼル大学薬学部学生との記念撮影

齋藤学長と懇談の様子