「ジョブキッズとやま2025 アルミ研究のしごと」を開催
富山大学は、県内小学生を対象とした職業体験イベント「ジョブキッズとやま」に地域連携事業として参加協力し、8月1日に「アルミ研究のしごと」、8月6日に「医師のしごと」、8月22日に「大学教員のしごと」と、3つのジョブアトラクションを実施しました。
高岡キャンパスの軽金属材料共同研究棟で開催された「アルミ研究のしごと」には、15名の児童が参加しました。
参加者は、アルミ合金の硬さの違いを自分の手で押し曲げて体感したり、溶かして固めたインゴット(地金)を手に持ちその重さを確かめたりしました。また、アルミを溶かして固める様子や、押し出して板状に加工する様子等を見学し、形が変化する様子を熱心に見入る姿が見られました。
ホールにはリサイクルアルミで作られた五箇山の民謡楽器「ささら」をはじめ、アルミ製の作品が展示されており、素材から製品へ、そして製品が再び新たな形に生まれ変わる「資源循環」についても理解を深めるきっかけとなったようです。
今回の職業体験を通してアルミへの興味が深まり、また親子で体験を共有できる貴重な機会となりました。





