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大阪・関西万博「わたしとみらい、つながるサイエンス展」に出展

富山大学は、文部科学省が主催するイベント「わたしとみらい、つながるサイエンス展」に出展しました。会期は令和7年8月14日(木)から19日(火)までの6日間で、大阪・関西万博会場内のEXPOメッセ「WASSE」Northにて開催されました。

本イベントは、国内の大学・研究機関等が、産学官民連携施策による研究成果を発信することで、社会課題を自分事として捉える機会を提供することを目的としています。

本学のブースでは、「未来への贈り物 ― アルミからはじまる資源循環社会 ― 」をテーマに、アルミニウムに関する研究紹介及び作品展示を行いました。これにより、リサイクルに対する意識醸成、資源循環及び循環経済型社会構築に向けた意識の喚起を図りました。

来場者は、リサイクルアルミで制作された五箇山の民謡楽器「ささら」を鳴らして楽しんだほか、若手研究者や学生による「アルミの再資源化」に関する研究の紹介に興味深く耳を傾けていました。

会期中のイベント来場者数は約7万人にのぼり、会場は大いに賑わい、盛況のうちに幕を閉じました。

富山大学ブース

リサイクルの過程について実物を見せながら、来場者に説明する様子

ステージに登壇する若手研究者(左から都市デザイン学部 真中智世助教、工学部 船塚達也助教)と学生2名