「ジョブキッズとやま2025 大学教員のしごと」を開催
五福キャンパスの工学部で開催された「大学教員のしごと」には、6組(児童9名、保護者7名)が参加しました。
参加者は、ゼリーやプリンなどの様なハイドロゲル3種類を作る体験をしました。アルギン酸ゲルを使った「カラフルゲルを作ろう」では、スポイトでゲルの元を凝固剤入りの水槽に入れて瞬時にゲルになる様子を確認し、工夫を凝らしてビーズ状のゲルや細長い糸状のゲルを頑張って作っていました。
洗濯糊を使った「スライムを作ろう」では、液体状の洗濯糊が凝固剤と混ぜて捏ねることでどんどん固くなっていく様子を体験し、ひんやりプルプルなスライムをたくさん作って楽しんでいました。「光で固まるゲルを作ろう」では、100円均一にあるシリコン型にゲルの元を入れ、UVを当てて型枠の形通りの様々なゲルをつくる体験をしました。
普段食べているゼリーやプリンなど、身の回りにもたくさんのゲルがあること、そして私たちヒトの体にもたくさんのゲルでできている組織があることを知って、ゲルの奥深さを楽しみながら理解してくれました。
今回の体験を通してゲルへの興味が深まった貴重な機会となりました。