富山大学、福井県立大学及び福井刑務所が共同研究協定を締結
~受刑者の社会復帰を支援する新たな改善指導プログラムの開発へ~
2026年7月14日(火)、福井県立大学永平寺キャンパスにおいて、富山大学、福井県立大学及び福井刑務所は、共同研究に関する協定を締結しました。締結式には、本学から片岡弘教育学部長、小澤郁美講師、福井県立大学から藤野秀則経済学部長、福井刑務所から池田正親所長が出席しました。
本協定は、受刑者の自立性の育成と円滑な社会復帰を支援する新たな一般改善指導プログラムの開発を目的として締結されたものです。2025年度から導入された拘禁刑では、受刑者一人ひとりの更生や社会復帰を重視した改善指導の充実が求められており、本研究では 各機関の専門的知見を活かした共同研究を推進します。
締結式では、各機関の代表者が本共同研究への期待を述べた後、協定書への署名が行われ、三者による連携体制が正式に構築されました。
本研究では、「Safety-II(日常の成功事例に学ぶ安全管理理論)」を基盤としながら、認知カウンセリングの方法論を取り入れた一般改善指導プログラムの開発に取り組みます。受刑者が自身の成功体験や強みに着目し、自立的な行動につなげられるよう支援することで、より効果的な更生支援の実現を目指します。
今回の協定締結を契機として、本学は福井県立大学及び福井刑務所と連携し、受刑者の社会復帰支援や再犯防止に資する一般改善指導プログラムの開発に取り組むとともに、本研究の成果を広く社会に還元することで、刑事施設における教育・改善指導の充実や、安全・安心な地域社会の実現に貢献してまいります。




