富山大学事務職員対象「英語ライティング研修」を開催

富山大学は、8月26日から12月12日の3カ月半にわたり事務職員向けの「英語ライティング研修」をオンライン形式により開催しました。本研修は、事務職員の英語運用能力の向上を図ることを目的とし、国際部国際交流課が主催しました。中級と上級の各クラスに分かれてEメールの書き方を学ぶ集合研修、各受講者がEメール・レポート・学内提示物の３テーマから希望のものを選択して受講する内容別研修、講師との1対1のプライベートレッスン及びEメールでの個人添削の4つの研修から成り、ネイティブ講師7名及び日本人講師2名により行われ、各所属長から推薦された17名の事務職員が参加しました。

本研修の冒頭に角田国際部長から自身の英語習得の経験に基づく激励の挨拶があった後、受講者は、集合研修において、講師から読み手に配慮した簡潔な表現、依頼や謝罪表現の使い分けなどを学んだ上で、大学業務に特化したEメール作成練習を行いました。続いて行われた内容別研修では、看板やチラシ等の掲示物における様々な英語表現の工夫や、レポートの文章構成等を学びました。研修最終のプライベートレッスン及び個人添削では、各々が自分のレベルと目的に合った内容で講師から直接フィードバックをもらい、研修全体を通して会得した英文ライティングのアウトプット及び弱点強化を図りました。受講者からは、「明確で相手や状況に適した英文の書き方を学ぶことができ、Eメールの作成に自信がついた。」「ネイティブ講師から実践的な英語表現を学ぶことができ、業務ですぐに活用することができた。」などの感想が聞かれました。