TOPICS

富山大学産学交流振興会 令和5年度 総会を開催

令和5年度「富山大学産学交流振興会 総会」が、令和5年6月19日(月)に、ANAクラウンプラザホテル富山で開催されました。会員企業、本学教職員・学生合わせて約100名が参加しました。

富山大学産学交流振興会は、富山大学の産学連携促進のための後援組織として平成4年に富山県内企業18社により発足し、以来30年を経て、現在の会員企業数は約170社まで成長しました。本学の共同研究等の産学連携活動の推進、知的財産拡充のための人材確保、大学発ベンチャーの増加等に関する様々なご提言とご支援をいただいております。

総会では、会長を務めるコーセル株式会社の 谷川正人 取締役会長が開会挨拶を行い、「社会の活性化を促進するため、産学官が連携して、大学や企業のシーズを生かし、地域社会が団結して協力することで効果的な課題解決に取り組みたい。」と述べられました。次いで、本学の齋藤学長から、「大学を身近に感じていただき、些細な事でも気軽に相談いただきたい。大学としてはその中から新しい発見や技術革新が生まれ、地域貢献等に繋がることを期待している。」との挨拶がありました。

その後、令和4年度の事業・決算報告、令和5年度の役員案及び事業計画等が審議され、新会長には、立山科学株式会社の 水口勝史 代表取締役社長が選任されました。

総会後には、産学連携の事例紹介・本学の事業紹介の他、新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりとなる交流会が開催され、業種の垣根を超えた交流が活発に行われました。

産学交流振興会総会の様子

齋藤学長による挨拶