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令和6年度「富山大学産学交流振興会 総会」を開催

2024年6月26日(水)にANAクラウンプラザホテル富山にて、令和6年度「富山大学産学交流振興会 総会」が開催され、会員企業、本学教職員合わせて約90名が参加しました。

富山大学産学交流振興会は、富山大学の産学連携促進のための後援組織として平成4年に富山県内企業18社により発足し、以来30余年を経て、現在の会員企業数は約200社まで成長しました。本学の共同研究等の産学連携活動の推進、知的財産拡充のための人材確保、大学発ベンチャー企業の増加等に関する様々なご提言とご支援をいただいております。

総会では、会長を務める立山科学株式会社の水口 勝史代表取締役社長が開会挨拶を行い、「深刻な人口減少社会の中、大学そして産学交流振興会のミッションを果たし、子どもたちが将来に希望を見出せるように取り組みたい」と述べられました。次いで、本学の齋藤学長から、「大学も求められるものが大きくなっている。産業界は大きな転換期にあり、社会も複雑化しており、多分野で一緒に産学連携をしていきたい。」との挨拶がありました。

その後、令和5年度の事業・収支決算報告、令和6年度の役員及び事業計画・収支予算が審議されました。

総会後には、産学連携の事例紹介・本学の事業紹介の他、交流会が開催され、業種の垣根を超えた交流が活発に行われました。

産学交流振興会総会の様子

柴柳先進アルミニウム国際研究センター長による富山循環経済モデル創生の説明