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夏季オンライン英語研修修了書授与式を実施

富山大学は、10月15日、令和3年度夏季オンライン英語研修プログラムの修了証授与式を行いました。プログラムを修了した学生、国際担当理事、及び関係教職員を含む30名程度が参加しました。

このプログラムは、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、現地短期研修の実施が難しくなっている中でも、学生が世界へ視野を広げられる機会を提供することを目的として企画しました。フィリピンのアテネオデマニラ大学と共同で2週間のオンライン英語研修を実施し、学部生25名、大学院生2名が参加しました。

学生はプログラムの開始前に行われたEntry Assessmentの結果から9名ずつ3つのグループに振り分けられ、研修期間の9月13日から9月24日の平日に毎日3時間の英語の授業がおこなわれました。学生たちは、講師から効果的な話し方や質疑応答の方法を学び、オンラインではあっても双方向のアクティブな授業が行われました。

修了式では、人間発達科学部4年の山口怜生さんが学生代表で挨拶し、「伝えたいことが伝わらないもどかしさを感じながらも、英語でコミュニケーションを取ることの面白さを改めて実感し、英語学習を継続していくよい動機付けになった。今後も積極的に英語でコミュニケーションを取る機会を見つけていきたい。」と感想を述べました。

プログラムを主催した国際機構の池田機構長は、「現地開催と同様な濃密なプログラムで、学生たちは大いに力をつけてくれた。これをステップに海外留学にも挑戦してほしい。」と激励しました。