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高岡と日本近代の蠟型鋳造展-大郷コレクション青銅花器と須賀松園工房の蠟原型

富山大学芸術文化学部では、工芸史・工芸技術史研究室の令和4年度企画展「高岡と日本近代の蠟型鋳造展大郷コレクション青銅花器と須賀松園工房の蠟原型」を開催しております。富山大学芸術文化学部所蔵の大郷コレクションの中から高岡に関連する青銅花器と須賀松園工房の蠟原型を中心に計30点の展示を行います。特に須賀松園工房の蠟原型は初公開であり、失われつつある伝統技法「蠟型鋳造」と、近代青銅花器が体現する日本の伝統文化を、学生や市民の皆様と共に楽しむ展覧会としたいと思います。ぜひお越しください。

大郷コレクションについて

富山県出身の華道家・大郷 理明(おおごう りめい)氏から、長年にわたり蒐集された鋳造花器を中心とする作品群を寄贈いただきました。「大郷コレクション」として収蔵し、工芸史・工芸技術史研究室が調査研究を行っています。
今回紹介する青銅花器だけでなく、漆工、木工、七宝、竹工、陶磁器の花器や、浮世絵、花器の下絵図等も含まれ、花器と日本の伝統的ないけばな文化の関係を知ることができる貴重なコレクションです。

会期

令和41212日(月)~ 令和5126日(木) 830分~1730
閉室:土日祝、12月29日~1月3日

開催場所

富山大学芸術文化学部 1Fエントランスホール
〒939‐8588 富山県高岡市二上町180
富山大学高岡キャンパス

主催

富山大学芸術文化学部 工芸史・工芸技術史研究室

お問い合わせ

人社芸術系事務部
芸術系総務・学務課 総務・研究協力チーム

  • TEL:0766-25-9138

関連リンク先

芸術文化学部HP
https://www.tad.u-toyama.ac.jp/archives/campuslife/6140