労働者のメンタルヘルス 仕事外で平日4時間以上インターネットを利用する人は、 抑うつ症状を有する割合が高い 日本公務員研究
ポイント
- 地方公務員3403名を対象に調査したところ、仕事外で平日4時間以上インターネットを利用する人は、2時間未満しか利用しない人と比較して、抑うつ症状を有している割合が高いことが分かりました。
- 一方で、仕事での電子機器利用時間は、抑うつ症状の有無と関連しませんでした。
- 仕事外で長時間インターネットを利用する人のメンタルヘルスへの配慮が必要と考えられます。
概要
富山大学学術研究部疫学・健康政策学講座の福島大生大学院生、立瀬剛志助教、山田正明准教授、関根道和教授の研究グループは、労働者のうつ症状と関連する要因について、仕事、家庭生活、健康状態、インターネット利用習慣の観点から分析を行いました。
その結果、男女ともに、仕事以外での長時間のインターネット利用が抑うつ症状の有無と関連していることが分かりました。一方で、仕事での電子機器利用時間と抑うつ症状は関連しませんでした。今回は横断調査のため、仕事以外での長時間のインターネット利用がメンタルヘルス上の問題を引き起こすのか、メンタルヘルス上の問題が仕事以外での長時間インターネットを引き起こすのか判断できません。しかし、長時間インターネットを利用する人は、自身のメンタルヘルスの状態に留意する必要があると考えれらます。
研究成果は、国際誌JMA Journalに2026年7月10日(金)に掲載されました。

研究内容の詳細
労働者のメンタルヘルス 仕事外で平日4時間以上インターネットを利用する人は、抑うつ症状を有する割合が高い 日本公務員研究[PDF, 555KB]
論文情報
論文名
Off-duty Internet Use and Depression: the Japanese Civil Servants Study
著者
Daiki Fukushima, Takashi Tatsuse, Michikazu Sekine, Masaaki Yamada
掲載誌
JMA Journal 2026:Advanced Online Publication
DOI
https://doi.org/10.31662/jmaj.2025-0505
お問い合わせ
富山大学学術研究部医学系 疫学・健康政策学講座
助教 立瀬剛志 教授 関根道和
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- FAX: 076-434-5022

