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令和3年富山大学五福キャンパス救命講習会を開催しました

令和3年9月21日(火)富山大学五福キャンパス第三体育館において、富山消防署指導のもと、普通救命講習会を開催し、本学の職員20名が受講しました。

この救命講習会では、自らの周囲に重篤な傷病者が発生した場合に、必要な応急処置について正しい知識と技術を学ぶことを目的として毎年開催しています。できるだけ早く119番通報を行い、救急車が到着するまでに行う救命処置において、適切に心肺蘇生を実施し、AED(自動体外式除細動器)を用いて電気ショックを行い、その後の医療機関での治療に繋げることで大切な命を救うことができます。

講習会では、講師の方から事例発見後に行う救命処置の重要性について説明があった後、参加者は一人ずつダミー人形を用いて、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDによる電気ショックなど一連の救命処置を体験しました。また、傷病者の命だけでなく、救助者自身も新型コロナウイルスに感染しないよう配慮して救命処置を行う方法を学びました。

受講者は、各措置行為における留意点等に苦慮しながらも、講師の方々の丁寧なご指導のもと、質問を交えながら一連の救命処置を習得しました。講習会終了時には、富山消防署より受講者全員に修了証が授与されました。