日本アルミニウム協会、日本マグネシウム協会、日本チタン協会と先進軽金属材料国際研究機構との包括的連携協定合同締結式について

富山大学と熊本大学で編成する先進軽金属材料国際研究機構（ILM）は、令和４年６月１７日（金）に学士会館（東京）において、日本アルミニウム協会、日本マグネシウム協会、日本チタン協会との包括的連携協定合同締結式を開催しました。本協定は、包括的な連携及び協力関係のもと、相互の人的・知的資源を活用することにより、アルミニウム、マグネシウム、チタンに係る産業と科学の発展及び人材の育成に寄与することを目的として締結するものです。本学からは、齋藤学長、北島研究担当理事、柴柳先進軽金属材料国際研究機構副研究機構長・先進アルミニウム国際研究センター長が、また、小川熊本大学長、大谷熊本大学研究担当理事、河村先進軽金属材料国際研究機構長・先進マグネシウム国際研究センター長、各協会代表者が出席しました。

協定締結後には、各代表から挨拶が述べられ、齋藤学長からは「協定書締結によって、軽金属研究の産学連携がこれまで以上に強固なものとなり、カーボンニュートラルの実現、ならびに日本の産業競争力向上に、大いに貢献するものになると考える。本日をもって、日本アルミニウム協会様、日本マグネシウム協会様、日本チタン協会様と本格的な共同研究を行うスタートラインに立った。富山大学、熊本大学との研究を進め、成果を是非とも出していただきたい。」と述べました。

締結式終了後、記者会見を行い、齋藤学長、北島研究担当理事、柴柳先進軽金属材料国際研究機構副研究機構長・先進アルミニウム国際研究センター長らがこの取り組みの詳細を説明しました。

左から、河村先進軽金属材料国際研究機構長、齋藤富山大学長、小川熊本大学長、能登アルミニウム協会専務理事、井上マグネシウム協会会長、三木チタン協会専務理事