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富山大学産学交流振興会 令和4年度 総会を開催

富山大学産学交流振興会の令和4年度 総会が、6月1日(水)に、ANAクラウンプラザホテル富山で開催されました。新型コロナウィルス感染症拡大の影響により3年ぶりの対面開催となりましたが、会員、本学教職員・学生、合わせて約90人が参加しました。

富山大学産学交流振興会は、富山大学の産学連携促進のための後援組織として、平成4年に富山県内の主要企業18社により発足しました。令和3年度末現在、法人会員150社、特別会員4団体まで成長し、本学の共同研究等の産学連携活動の推進、知的財産拡充のための人材確保、大学発スタートアップの増加に対するご提言とご支援をいただいています。

会長を務めるコーセル株式会社 谷川 正人 代表取締役社長が開会の挨拶を行い、「地域社会の課題を解決に導く人材が求められており、産学連携活動がますます必要となってきている。地域産業界と富山大学との産学連携活動をより充実させていきたい。」と述べました。次いで、本学の齋藤学長から、「本学と産業界の情報交換の場として、本学の研究人材・科学技術の情報を発信していきたい。本格的な本学の産学連携活動により、富山県の産業を活性化したい。」と挨拶がありました。総会では、令和3年度の事業・決算報告、令和4年度の事業計画(案)・予算(案)について審議され、原案どおり了承されました。

総会後には、株式会社熊谷組 櫻野泰則 代表取締役社長による講演「熊谷組の目指す社会への取り組み」がありました。

また、講演会に続いて、本学で実施する下記の事業紹介も行われました。
 ・「人」と「地」の健康を科学する博士後期課程学生支援プロジェクト
 ・地域産業イノベーション創出フェローシップ事業
 ・次世代スーパーエンジニア養成コース
 ・経済学部データサイエンス寄附講座

総会の様子

齋藤学長による挨拶の様子

株式会社熊谷組 櫻野泰則 代表取締役社長による講演の様子

学術研究・産学連携本部 森本CDによる事業紹介の様子