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富山大学和漢医薬学総合研究所と熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター(GCNRS)が交流協定を締結

富山大学和漢医薬学総合研究所(所長:早川芳弘)は、熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター(GCNRS)(センター長:三隅省吾)と2023年12月18日付けで交流協定を締結しました。本協定は、相互の研究開発能力・人材等を活用して連携・協力することにより、研究・人材育成の一層の充実と質の向上を図り、学術・科学技術の発展と社会に貢献することを目的としています。

交流協定締結式後、GCNRSと連携して、和漢薬・天然物を活用した創薬・ヘルスケア領域における社会実装共創拠点の設立を記念する特別セミナーを開催しました。本セミナーでは、本研究所での薬用資源研究に関する最新研究の紹介をはじめ、富山大学での創薬・ヘルスケア研究の最前線の成果、さらに熊本大学での創薬研究及び天然物を活用した社会実装研究の取組みについて議論しました。

今回のセミナーを契機に、GCNRSとのより一層の連携強化を図り、富山大学での創薬・ヘルスケア社会実装共創拠点の形成を目指します。

交流協定締結式
(左:GCNRS・三隅将吾センター長、右:富山大学和漢医薬学総合研究所・早川芳弘所長)