学長ニュース

嗅覚が全身の脂質利用を促進する新しい代謝調節機構の発見について記者会見2022年11月14日

富山大学学術研究部薬学・和漢系の恒枝宏史教授、笹岡利安教授と国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の安居輝人プロジェクトリーダーの研究グループが、五感機能の一つである「嗅覚」が「脂質」の代謝調節に重要な役割を果たすことを発見したことについての記者会見が行われ、齋藤学長が出席しました。

齋藤学長は「今回の研究結果を踏まえ、今後ヒトへの応用や、嗅覚の刺激を利用した薬の開発につなげてもらいたい」と述べ、創薬に向けての期待を寄せました。