Meets GEIBUN 第 8 回企画展 GEIBUN PROPOSAL 展case♯01 開催
富山大学は、2021年8月に三井アウトレットパーク北陸小矢部内に、デザインワークショップやギャラリーを展開するアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」をオープンしました。
共同研究の深化により三井アウトレットパーク北陸小矢部にアート&デザインコミュニティスペースをオープン
「Meets GEIBUN」第 8 回 企 画 展 は、「GEIBUN PROPOSAL 展 case#01 -波多巌木工所への家庭用木製品の提案」。
「デザインプロジェクト B(クラフトデザイン)」は、富山大学芸術文化学部(GEIBUN)でクラフトデザインを学ぶ 3 年生対象の地域連携授業です。これまで 3 年間のべ履修生 18 名の提案作品を展示いたします。
波多巌木工所(南砺市)は、学校向けの木製運動器具や家具の製造を得意としていますが、近年、家庭用木製品(自社ブランド)の開発にも取り組んでいます。同じ方向を向いたテーマとして「家庭で使う木製品(ホームユースアイテム)の提案」に取り組みました。
「木」は誰もが身近に感じている素材ですが、改めて生活を見回すと、意外に木のアイテムは限定されて数も種類も少ない気がします。素材はみんな好きなのに生活にあまりない不思議な感覚。芸文生の感性で捉え直した木のアイテムは、生活の中に登場することができるでしょうか。
木と生活の接点に挑戦します。