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グッドデザイン賞受賞 福祉ホーム[ストリームビル]

芸術文化学系の大氏正嗣教授が設計を共同で担当した建築が2022年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

建物概要

用途:福祉ホーム+事業所内保育園
敷地面積:2326.91㎡
建築面積:1111.73㎡
延床面積:2992.98㎡
構造:RC造 一部 木造
階数:地上4階

受賞代表者

本多友常氏・上田寛彬氏(本多環境・建築設計事務所)
大氏正嗣(富山大学芸術文化学系 教授)

審査員選評

同設計者による既存診療所の細いグリッド状のファサードを踏襲し、軒を揃え水平ラインを強調することで街並みを形成している。どちらかというと硬い表情のグリッドの内側は、屋外テラスや植栽が置かれ、建物に生き生きとした表情を与えている。重層的に計画された奥行きのある屋外空間は、街との適度な距離を保つバッファーの役割を果たし、居室側からは視覚的な広がりと安心感をもたらしている。隣接する異なった用途の連続性のあるファサードが、街並みに貢献した好事例である。
(グッドデザイン賞HPより)

関連リンク先

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