学士課程:卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

人文学部 学位授与方針

創造力

人間や社会にかかわる課題を発見し解決に導くために調査、分析し、思考、表現する力を身につけている。

責任感

異なる背景を持つ人々との協働の中で、責任ある行動を取ることができる。

コミュニケーション能力

異文化コミュニケーション能力を含め、他者と的確に情報を共有し発展させるスキルを持つ。

幅広い知識

人文科学、社会科学、自然科学の諸分野を総合的にとらえる視野を身につけ、多文化共生社会を文化的かつ健康的に生きることができる。

人文学に関する専門的知識

人文学の知の遺産を継承し、文化的多様性と歴史性をふまえた人間と社会についての深い洞察力を身につけ、現代的課題に対処することができる。

人間発達科学部 学位授与方針

創造力

学校・生涯学習・保育・福祉などの場で人を教えたり、支援する際に、個性や課題解決能力を生かす指導法や教材について、論理的に思考して開発する能力。

責任感

人を教えたり、支援することが人格形成や人生設計に関わることを自覚し、使命感や責任感を持って行動する能力。

コミュニケーション能力

円滑な人間関係を構築する能力や外国語でのコミュニケーション、メディア・リテラシー、コンピュータ活用などの情報収集・分析・発信する能力。

幅広い知識

考え方や立場の相違を受容し多様な価値観を尊重できるように、幅広く、様々な分野の知識を身につけ、さらに、新たな知識獲得のための学習を継続していける能力。

専門的知識

教育心理、学校教育、発達福祉、地域スポーツ、環境社会デザイン、人間情報コミュニケーションに関する豊富な学識を有し、教えられる人・支援される人に応じた教材選択や学習指導ができる実践的な指導能力。

経済学部 学位授与方針

創造力

経済学部は、経済学科、経営学科、経営法学科の三学科によって構成され、各々、経済学、経営学、法学の学位を授与している。各学科とも、社会科学的な創造力をはぐくみ、高度かつ幅広い専門知識の修得、現実社会に対する洞察力・分析力・問題解決能力を身につけることができる。

責任感

各分野の専門を学ぶことによって、自己の役割を理解し、他者への責任を果たす能力を身につけることができる。

コミュニケーション能力

社会科学に必要な論理的な思考や議論・プレゼンテーション能力を身につけることができる。

幅広い知識

教養科目によって、人文・自然諸科学の知識と語学等の能力を身につけるとともに、専門科目にあっても、学科を越えた履修を可能とする制度(コース制)を通じて、幅広い専門知識を修得することができる。

専門的知識

各分野の専門を学ぶことによって、持続可能な経済社会への貢献、企業経営に必要な思考と意思決定能力、法律の実際の適用に必要とされる柔軟・的確な判断力の涵養を達成することができる。

経済学部経済学科 学位授与方針

創造力

失業、地域格差、財政赤字などのような国内の問題から、発展途上国における貧困や地球規模での環境などの問題まで、社会が抱える多様な問題の解決策を創造する力を身につけることができる。

責任感

経済社会の一員であることを認識し、人間の行動が経済に及ぼす結果を予測し経済人として自らが果たすべき役割を遂行することができる。

コミュニケーション能力

他者との議論を通して、明確な問題意識から結論に至る論理を構築し、自己の考えをプレゼンテーションすることができる。そのための手段として、情報機器によるデータの処理、通信ネットワークを利用したコミュニケーション、また外国語による情報の獲得及び発信をおこなうことができる。

幅広い知識

社会、自然、文化に関する幅広い教養を持った知識人として、多様な文化的・歴史的背景を持った地域、社会について、その理解に常に努める人間たることを目指す。

専門的知識

基礎から応用までの経済理論、制度および歴史を視点とする洞察力、並びに経済データを統計的手法を用いて分析する能力を身につける。

経済学部経営学科 学位授与方針

創造力

企業、地方自治体などの組織を取り巻く経営環境の変化へ対応するため、多様な経営諸理論を学習し、ビジネスマインド(経営的思考力)に基づいて思考し、問題発見・問題分析・問題解決を図り、新たな価値を創造する能力を育むことができる。

責任感

経済社会の一員であることを自覚し、企業の経営活動が社会に及ぼす影響を鑑み、双方の相互信頼関係の構築に向けて、組織人として自分の果たすべき役割を認識し、責任ある行動を遂行する礎を身につけることができる。

コミュニケーション能力

経営活動の場で直面する諸問題に対処するうえで、異なる文化的背景、価値観をもつ多種多様な集団・組織、他者に働きかけ、相互の意思疎通を図るビジネス・コミュニケーション能力、マネジメント能力を身につけることができる。

幅広い知識

企業の経営活動に関する知識の習得に加えて、人文科学、自然科学、社会科学の各分野の学習を通して、より広汎な知識と教養を兼ね備えたビジネスパーソンに不可欠な人間性を育むことができる。

専門的知識

経営学、会計学、商学、経営科学といった経営に関する多様な専門的知識を習得することにより、現実の企業経営の動向を理解し、戦略的に思考し、社会の発展・繁栄に貢献するプロフェショナル(職業人)として行動する要件を備えることができる。

経済学部経営法学科 学位授与方針

創造力

これまで想定していなかったような紛争に遭遇しても、幅広い専門知識に裏付けされた柔軟な思考力や洞察力をもって、解決法を模索することができる。

責任感

日常生活において、説得や交渉等を通じて、トラブルを未然に防ぎ、また仮に紛争に発展した場合であっても解決への道標を示すことができる。

コミュニケーション能力

リーガルマインド(法的思考力)と経済・経営の知識を併せ持ったバランス感覚で、社会人・職業人として地域貢献することができるとともに、国際的場面でも活躍することができる。

幅広い知識

自然、社会、文化に関する幅広い教養をもとに、多様な文化的・歴史的背景を持つ地域や社会の理解に努め、自立した市民として活動することができる。

専門的知識

六法科目に代表される法律学および政治学に関する幅広い知識を体系的に習得し、法律や国の仕組み等についての深い理解とリーガルマインド(法的思考力)を培うことができる。

理学部 学位授与方針

創造力

自然科学の基本的な原理や法則を理解し、幅広い視野から課題を探究し、論理的な思考と適正な判断で解決に向けた取組みができる。

責任感

社会の一員として規範やルールを尊重し、主体的に問題解決に取組む姿勢をもち、社会に貢献できる。

コミュニケーション能力

自分の意見を適切に伝え、相手の考えや情報を正しく理解するとともに、多様な人と協調・協働したチームワークができる。

幅広い知識

共通教育で培った知識をベースとし、学習意欲を持ち続け研鑽を積み、教養と人間性を深く磨いていく姿勢をもつ。

専門的な知識・技能と応用力

理学の専門分野に関する知識・技能を体系的に修得し、真理を探求する姿勢をもつとともに、その知識・技能を社会に活かすことができる。

工学部 学位授与方針

創造力

自ら課題を見つけ、計画的に課題の解決に取り組むことができ、社会に役立つ創造的な製品や技術を創り出すことができる。

責任感

技術者や研究者として国際社会や地域社会に貢献することができる。

コミュニケーション能力

技術者や研究者として必要な情報の収集や発信能力、意思を疎通し協調して行動できる能力、国際的コミュニケーション能力を身につけている。

幅広い知識

専門に偏らず自然・社会・文化・人間について幅広い知識を持ち、自立した技術者や研究者として社会生活に活かすことができる。

専門的知識

数学、物理、化学などの自然科学の知見を利用し、工学に関する知識を諸課題に応用することができる。

医学部医学科 学位授与方針

創造力

難病の原因解明や治療法の開発に取り組む際に基本となる”課題設定・探求能力”、”分析評価能力”および”柔軟な発想力”が備わっている。

責任感

豊かな人間性を有し、生命の尊厳について深い認識のもとに人の命と健康を守る医師の職責を十分理解し、医師の義務や医療倫理を遵守し、絶えず患者本位に立つ職業人として行動することができる。

高い協調性のもとに、自分の果たすべき役割を認識し、医療チームの一員として適切に行動できる。

コミュニケーション能力

情報や情報手段を活用できる基本的な知識や技能とともに、それらの情報を主体的に判断して適切に活用する能力を有し、外国語を始めとするコミュニケーション能力を示し、地域社会・国際社会に貢献できる。

幅広い知識

知的職業人としての幅広い知識を有し、人間文化科学、生命健康科学、自然科学の各分野を総合的にとらえる学際的視野を身につけている。

専門的知識

医療人の業務を遂行する職業人として必要な実践力(統合された知識・技能、態度・行動に基づく総合的診療能力)が涵養されている。

医学・医療の進歩における研究の必要性を理解し、医療の質の向上のために生涯にわたり主体的に学ぶ姿勢を身につけている。

医学部看護学科 学位授与方針

創造力

柔軟な発想力・探究心を持ち、自ら課題設定し、主体的に分析・評価ができる問題解決能力、すなわち社会の多様で個別性の高いニーズへの対応策を創造する能力を身につけている。

責任感

豊かな人間性と生命の尊厳に対する敬愛を持ち、医療倫理観を備えるとともに看護職としての責務を果たす能力を身につけている。また保健医療福祉チームの一員として自らの役割を果たすとともに、高い協調性が発揮できる実践能力を身につけている。

コミュニケーション能力

語学力およびコミュニケーション技術を駆使して、情報や情報手段を活用できる基本的な知識や技能とともに、それらの情報を主体的に判断して適切に活用できる能力を有し、保健医療福祉の幅広い観点から地域社会、国際社会に貢献できる意思と能力を身につけている。

幅広い知識

人間文化科学、自然科学、生命健康科学、疾病治療学の各分野を学際的に捉え、総合的な人間理解にむけた幅広い知識とそれらを応用する能力を身につけている。

専門的知識

健康の維持・増進、健康上の問題の予防と回復に向けて、科学的根拠に基づき適確なヘルスアセスメントを行い、対象の特性や能力に応じた看護を計画的に実践できる能力を身につけている。

対象との良好な関係性、地域社会との関わりのもと、保健医療福祉チームにおける看護の役割を理解し、支援システム構築とチーム体制整備に必要な実践能力を身につけている。

看護とその専門性を系統的に探究し、自己の看護観を深め、専門職として研鑽し続けることができる。

薬学部創薬科学科 学位授与方針

創造力

医療人として薬科学関連分野の基礎的スキルを習得し、病気に対する深い洞察力ならびに創薬に対する旺盛な好奇心を有し、報告書や論文などの形あるものを生み出すことができる。
また、その成果を的確にプレゼンテーションすることができる。

課題探求力

自らが積極的に薬科学関連分野の課題を見出し解決することができる。

調査力

サイエンスに関する情報を自ら収集・把握し、積極的な研究マインドを維持できる。

思考力

病気を理解し、薬の開発に対するチャレンジ精神を身に付けることができる。

文章創造力

論理的で正確な報告書や卒業論文をまとめることができる。

責任感

医療人の一員であることを自覚し、規律、倫理等を守り、自分の果たすべき役割を認識して的確に行動することができる。

仲間に対する責任

実習やグループワーク等のなかで、自分の果たすべき役割を認識した上で行動することができる。

社会に対する責任

病に苦しむ人々、製薬企業のスタッフ等の多くの人々の立場を理解し、社会に対して責任ある行動をすることができる。

コミュニケーション能力

多様な社会の中で、相手に働きかけて意志の疎通を図り、豊かな人間関係を築きながら自己を成長させていくことができる。

仲間とのコミュニケーション

大学生としての生活の中で、相手と自分の立場と諸事情を理解し、適切なコミュニケーションをとることができる。

社会とのコミュニケーション

異なる考えを有する人々、異なるバックグラウンドを有する人々を深く理解し、誠実なコミュニケーションをとることができる。

幅広い知識

様々な観点から病気と薬に対する理解を豊かにし、優れた知性、智力、情操を有する人間性を育むことができる。

医療人としての知識

人類の健康、福祉、衛生および健全な社会環境の保全に貢献できる知識を修得し、知的社会人、医療人としての教養、専門家としての知識と探究心を兼ね備えることができる。

国際人としての知識

くすりの富山、日本の歴史と文化、外国の文化・言語等に関する知識を修得し、世界に向けた情報発信ができる。

専門知識等

サイエンスに関する知識

最新の学問的基盤から伝統医薬に渡る幅広いサイエンスの基礎を修得し、薬学研究に適切に取り組むことができる。

創薬に関する知識

創薬・ライフサイエンスに関する豊富な学識と実験技術を有し、関連分野で活躍できる能力を備えることができる。

薬学部薬学科 学位授与方針

創造力

医療人として薬学関連分野の基礎的スキルを習得し、病気と薬に対する深い洞察力や諸事象を的確にとらえる柔軟な姿勢を身につけ、報告書や論文などの形あるものを生み出すことができる。また、その成果を的確にプレゼンテーションすることができる。

課題探求力

自らが積極的に薬学関連分野の課題を見出し解決することができる。

調査力

医薬品に関する情報を自ら収集・把握し、適正な薬物治療に積極的に寄与できる。

思考力

患者に対する思いやりの精神、病気と薬に対する深い洞察力を身に付けることができる。

文章創造力

論理的で正確な報告書や卒業論文をまとめることができる。

責任感

医療人の一員であることを自覚し、規律、倫理等を守り、自分の果たすべき役割を認識して的確に行動することができる。

仲間に対する責任

実習やグループワーク等のなかで、自分の果たすべき役割を認識した上で行動することができる。

社会に対する責任

患者及び薬局や病院のスタッフ等の多くの人々の立場を理解し、社会に対して責任ある行動をすることができる。

コミュニケーション能力

多様な社会の中で、相手に働きかけて意志の疎通を図り、豊かな人間関係を築きながら自己を成長させていくことができる。

仲間とのコミュニケーション

大学生としての生活の中で、相手と自分の立場と諸事情を理解し、適切なコミュニケーションをとることができる。

社会とのコミュニケーション

異なる考えを有する人々、異なるバックグラウンドを有する人々を深く理解し、誠実なコミュニケーションをとることができる。

幅広い知識

様々な観点から病気と薬に対する理解を豊かにし、優れた知性、智力、情操を有する人間性を育むことができる。

医療人としての知識

人類の健康、福祉、衛生および健全な社会環境の保全に貢献できる知識を修得し、知的社会人、医療人としての教養、専門家としての知識と探究心を兼ね備えることができる。

国際人としての知識

くすりの富山、日本の歴史と文化、外国の文化・言語等に関する知識を修得し、世界に向けた情報発信ができる。

専門知識等

医薬品に関する知識

医薬品の安全性と薬効に関する豊富な学識を有し、かつ医薬品に関する情報を自ら収集・把握し、適正な薬物治療に積極的に寄与できる。

研究に関する知識

創薬・臨床研究に対する豊富な知識を有し、研究に対する積極的な姿勢を身に付けることができる。

芸術文化学部 学位授与方針

創造力

芸術文化に関わる感性・知識・技術に裏打ちされた創造性を発揮して、豊かな社会の発展に寄与するものやことを創りだす能力

責任感

社会の一員として自立し、遭遇する環境において、問題を発見し、調べ、解決策を見いだし実践できる能力

コミュニケーション能力

外国語の読み書きおよび伝達能力と他者の考えや異文化の理解、多様な情報を取捨選択し分析・活用できる能力

幅広い知識

豊かな人間性と人類知継承のための、自然・社会・文化・人間についての教養

専門的知識

美術、工芸、デザイン、建築、芸術文化キュレーションに関わる芸術文化学の専門的基礎知識の上に、それぞれの専門分野で深めた、これからの社会における芸術文化の調和的発展に貢献できる能力